私の備忘録

個人の雑記帳です。

機能性低血糖と精神疾患

私が反応性低血糖だと分かった要因は「パニック障害」の誤診からでした。

 

ある日の就寝中、突然息苦しくなりました。このまま死んでしまうんじゃないかと思うほどでしたが、しばらくすると落ち着きました。

 

翌朝かかりつけの甲状腺内科に行き、レントゲン、心電図、血液検査をしましたが、異常は見つからず、、、。

先生は「精神的なものだと思うから、薬を出しておくね」とアルプラゾラムという薬を処方しました。

もうあんな怖い思いをしたくなくて真面目に薬を飲んでいましたが、良くなるどころか悪化するばかり。そればかりかうつ病のような症状もでるようになりました。

しばらくして、自分が食後2時間ほどで息苦しさを感じることに気づきました。調べてみると反応性低血糖症(機能性低血糖症)という症状にいきつきました。

 

反応性低血糖の場合、食後まず血糖値が急激に上昇し、それに反応してインスリンが大量に分泌されます。その結果、血糖値が急降下してしまい、もとの血糖値を大幅に下回ります。血糖値が70mg/dl以下になってくると息苦しさ、急激な眠気、体の震え、さらにひどくなると統合失調症の症状、パニック障害の症状がでると言われています。

 

つまり、統合失調症パニック障害は機能性低血糖である可能性が高いそう。

 

それなのにいまだに精神科では依存性の高い抗精神病薬抗不安薬を処方されるだけで終わって、根本的な改善に至っていません。

アルプラゾラムも海外などでは2週間までの服用と決められていたりするのに、日本では規制がありません。私もたった数ヶ月の服用で離脱症状に苦しみました。

 

思い当たる人は一度機能性低血糖を疑ってほしいと切に願います。